ラウンドワン、8月既存店売上11.9%増、国内外で堅調、景品拡充やコラボが寄与

■米国は新規開店反動を吸収しつつ既存店3.7%増を確保

 複合エンタメ施設を展開するラウンドワン<4680>(東証プライム)は9月5日、2026年3月期第2四半期にあたる8月度の売上状況を発表した。日本国内既存店売上高は前年同月比11.9%増(暦の影響を考慮した実質は約9%増)となり、アミューズメントの限定景品拡充やコラボキャンペーンが寄与した。ボウリングやカラオケ、スポッチャも順調に推移し、総売上は126億2900万円で前年同月比11.9%増と堅調に伸びた。累計では454億2700万円で前年同期比7.9%増となった。

 米国事業では8月度の既存店売上が前年同月比3.7%増となった。暦要因による増加分や新規開店効果の反動を踏まえると実質も同程度と推察される。部門別ではボウリングとアミューズメントが堅調だった一方、スポッチャは減少した。総売上は4727万3000ドルで前年同月比3.7%増、累計では2億2290万2000ドルで3.0%増となった。

 国内外での8月度既存店売上は前年を上回り、日本市場では引き続きコラボ施策や商品強化が奏功している。一方、米国市場では新店効果の反動により成長率は抑制されたが、全体としてプラス基調を維持している。8月末には日本の枚方店および中国・上海宝山日月光店が閉店したが、同社は今後も業績向上に努めるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る