【株式市場】日経平均は625円高、3日続伸、積極財政への期待などで一時終値での最高値を上回る

◆日経平均は4万3643円81銭(625円06銭高)、TOPIXは3138.20ポイント(32.89ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は19億4793万株

 9月8日(月)後場の東京株式市場は、前場の円安が鈍化した中で、石破首相の退陣表明を受けて積極財政への期待が強く神戸鋼<5406>(東証プライム)が一段ジリ高など景気敏感株への買いが継続。三井不<8801>(東証プライム)なども高い。「高市関連銘柄」とされる銘柄への物色も活発化し、原発・融合関連で東京電力HD<9501>(東証プライム)などの電力株やJX金属<5016>(東証プライム)などが一段と強含んだ。半導体株はソシオネクスト<6526>(東証プライム)など一部が一段高。日経平均は後場寄りから大引けまで650円高(4万3670円)のゾーンで小動きを続けたが大引けも大幅高のまま3日続伸。終値ベースでの最高値(4万3774円31銭、25年8月18日)を前場一時更新した。

 後場は、ペプチドリーム<4587>(東証プライム)が前場急伸したまま上げ幅を保ち、NHK土曜日放送の新番組で放送された認知症克服に関する研究で関連とかで注目拡大。マツダ<7261>(東証プライム)は一段上げてもみあい自動車株が総じて重い中で自動車関税の引き下げ効果に期待の様子。デジタルプラス<3691>(東証グロース)も一段と上げ子会社が運営する「デジタルウォレット」での新サービスに期待高揚。関通<9326>(東証グロース)は万博効果に加えEC向け物流好調との見方で急伸しストップ高。インティメート・マージャー<7072>(東証グロース)は急反発となり運営する投資家向けマガジンのリニューアルなどに期待強い様子。

 東証プライム市場の出来高概算は19億4793万株(前引けは10億4978万株)、売買代金は4兆4990億円(同2兆3802億円)。プライム上場1619銘柄のうち、値上がり銘柄数は1258(前引けは1208)銘柄、値下がり銘柄数は289(同332)銘柄。

 東証33業種別指数は全33業種が値上がり(前引けは銀行を除く32業種が値上がり)し、その他製品、不動産、非鉄金属、医薬品、機械、電気機器、証券商品先物、鉄鋼、建設、倉庫運輸、水産農林、陸運、卸売り、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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