JRC、連結子会社を通じセイコーテックを子会社化、施工力強化へ

■環境プラント施工力を補完しクロスセル・アップセルを推進

 JRC<6224>(東証グロース)は9月18日、連結子会社のJRC C&Mがセイコーテックの全株式を取得し、子会社化すると発表した。セイコーテックはごみ処理施設や水処理施設における機器据付・修繕や配管工事など幅広い施工を手掛ける企業であり、今回のグループ参画により、施工対応力や人材動員力を拡充する狙いがある。同件は適時開示基準には該当しないが、有用な情報と判断して任意開示された。

 JRC C&Mは1976年創業で、環境プラント向けコンベヤなどの設計・製造・据付・メンテナンスを展開し、全国200施設以上に1,000基超の製品を納入してきた。近年は更新需要を背景に成長しており、2025年2月期からは「環境プラント事業」を新たな柱に据えている。セイコーテックの合流により、同社製造拠点との連携強化やクロスセル、アップセルの機会拡大を通じて事業成長を加速させる。

 さらに、JRCグループは既に関東の工事会社2社を傘下に収めており、今回の参画で東日本エリアでの案件獲得力を高める。少子高齢化や施工業者不足といった社会課題に対して、グループ一体でトータルソリューションを提供し、業界内で独自の地位を確立することを目指す。業績への影響は現時点で軽微と見込まれるが、必要に応じて速やかに開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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