メドレックスとデ・ウエスタン・セラピテクス研究所、神経疼痛治療薬「Bondlido」が米国FDA承認

■2026年前半に米国販売開始を計画、中長期的成長に期待

 メドレックス<4586>(東証グロース)とデ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>(東証グロース)は9月25日8時50分、両社が共同開発したリドカインテープ剤「MRX-5LBT(商標名:Bondlido)」について、米国食品医薬品局(FDA)から販売承認を取得したと発表した。適応は成人の帯状疱疹後神経疼痛で、2026年前半の米国上市を目指し、販売提携先の選定を進める方針である。

 Bondlidoは、同社が独自に開発した経皮吸収技術「ILTS(Ionic Liquid Transdermal System)」を用いた新規リドカインテープ剤である。従来のリドカインパップ剤「Lidoderm」と比較して、皮膚刺激性の低減や粘着力の強化が確認されており、運動時にも安定した使用が可能とされる。これにより、既存市場の取り込みに加え、新たな市場開拓も期待される。

 米国のリドカイン貼付剤市場は2024年時点で約240億円(1億6200万米ドル)と推計されている。今回の承認による直近の業績予想修正はないが、中長期的な収益成長の寄与が見込まれる。なお、開発経緯については2025年4月に承認申請受理が公表されており、今後も同社の技術力を活かした製品展開に注目が集まる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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