【主なニュース&材料】新製品・配当・M&A・株主還元・通信インフラ整備・生成AI活用――企業価値向上へ

■AI・ロボティクス・イベント開催

・GMOインターネットグループ<9449>(東証プライム):日本初のAI・CEOをヒューマノイド化「ヒューマノイド熊谷正寿」を発表。独自LLM×音声対話で意思決定支援を加速。9月25日に社内イベントで初披露予定だ。

・【マーケットセンサー】:日銀のETF・J-REIT売却決定で主力株が乱高下。資金はスタンダード・グロースへ回帰しやすい地合いにある。

・三菱電機<6503>(東証プライム):非接触センサー×独自AIで「エモコ分析サービス」を10月開始。集中度・眠気度などを1分単位で配信し働き方改善に資する。

・花王<4452>(東証プライム):嗅覚受容体約400種類の網羅解析技術「ScentVista 400」を世界初確立。応用研究と香料最適化に道を開く。

・日本通信<9424>(東証プライム):FPoS活用のNFCタッチ決済を実証。高額取引でも実用性を確認し商用化に向けPOS連携検証を進める。

・ROXX<241A>(東証グロース)×i-plug<4177>(東証グロース):新卒向け「ZキャリアAI面接官」で代理店契約。面接効率化と公平性向上を狙う。

・キーウェアソリューションズ<3799>(東証スタンダード)×岩手銀行<8345>(東証プライム):資本業務提携で地域DXを拡充。岩手銀行が最大3%を市場買付。

・ジーイエット<7603>(東証スタンダード):ビットコインを累計64.6062BTC購入。投入額は累計11億円、平均取得単価は約1,703万円。

・アルヒ(SBIアルヒ)<7198>(東証プライム):リサRT債権回収の子会社化へ基本合意。譲渡実行は2026年4月1日予定。

・日本ファルコム<3723>(東証グロース):シリーズ最新作発売と累計900万本突破を記念し年間配当予想を20円(普通10円+記念10円)に。

・東洋証券<8614>(東証プライム):投資有価証券売却で8億200万円の特別利益計上へ。資産効率と財務強化を進める。

・NexTone<7094>(東証グロース):「ゲーム音楽」特化の新組織を設立。TGS2025出展とインディー支援で世界発信を強化。

・ARアドバンストテクノロジ<5578>(東証グロース):1→3の株式分割を決議。優待は分割後も1単元以上保有で維持。

・VIS(Veritas In Silico)<130A>(東証グロース)×東京慈恵会医科大学:副作用低減と主作用強化を目指す共同研究を開始。核酸医薬の課題解決に寄与。

・バリオセキュア<4494>(東証スタンダード)×パーソルクロステクノロジー:医療向けセキュリティで代理店契約。厚労省基準準拠の診断サービスを展開。

・翻訳センター<2483>(東証スタンダード):多言語Web制作のシトラスジャパンを子会社化。翻訳×制作の一体提供で成長機会を創出。

・(銘柄分析)朝日ラバー<5162>(東証スタンダード):構造転換と生産性向上で26年3月期は大幅増益・最終黒字予想。スイッチ用ゴム等が寄与。

・(銘柄分析)エイトレッド<3969>(東証スタンダード):クラウド拡大で2桁増収増益・9期連続増配予想。収益拡大基調を維持。

・(銘柄分析)マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム):26年6月期は大幅増収増益予想。リユースと通信が牽引。

・(銘柄分析)ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース):SNSマーケが牽引し収益拡大基調。海外展開と新規事業も推進。

・(銘柄分析)神鋼商事<8075>(東証プライム):26年3月期は経常・最終増益予想。EV・資源循環など成長分野へ投資を継続。11月6日に2Q決算予定。

・第一興商<7458>(東証プライム):「LIVE DAM WAO!」で10月7日からTHE ALFEE楽曲269曲すべてを本人映像で配信。ミュージックビデオに加えライブ映像も編集提供し、50周年を迎えたバンド人気に応える施策。同社のカラオケ事業強化につながる。

・NEC<6701>(東証プライム):日本とシンガポールを結ぶ光海底ケーブル「Candle」の供給契約を締結。総延長約8000キロ、2028年運用開始予定。アジア初の24ファイバーペア採用で大容量・低遅延通信を実現。

・ティムコ<7501>(東証スタンダード):アウトドアショップ『Foxfire南町田』開店記念として10月18日、自然写真家ら3名による「極夜のアラスカ撮影プロジェクト」報告トークイベントを開催。アウトドアファンとの交流強化。

・KLab<3656>(東証プライム):関連会社BLOCKSMITHとGPUサーバー販売・クラウド運用受託事業を開始。税制優遇を活用できる新モデルで中小企業や個人の参入を支援。市場拡大を見据え安定収益化へ。

・マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム):鳥取市と協定を結び不要品リユース事業を開始。プラットフォーム「おいくら」を活用し廃棄物削減と循環型社会形成を推進。

・千葉興業銀行<8337>(東証プライム):生成AIによる面談記録作成を4支店で試行。正確な記録と効率化を両立し、顧客サービス品質の向上を目指す。

・ファンデリー<3137>(東証グロース):医師が執筆するWebメディア「パワーアップ!食と健康」第59回を配信。国際医療福祉大学の下澤達雄氏がサルコペニア予防に重要な減塩のコツを紹介。

・パナソニックHD<6752>(東証プライム):神戸高専と共同で小型高濃度ファインバブル発生デバイスを開発。ベンチュリ構造に球体設置で効率化。ヘアケア効果の検証も実施し、美容・健康領域で応用を推進。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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