Def consulting、イーサリアム戦略を加速、100億円規模の取得目指す

■ETHトレジャリーで日本No.1狙う、現物ETF承認を追い風に

 Def consulting<4833>(東証グロース)は10月8日、同社の中核戦略であるイーサリアム(ETH)トレジャリー戦略の進捗と今後のロードマップを発表した。世界的にデジタル資産への関心が高まる中、同社は日本を代表するETH保有企業を目指し、ETHの取得スピードを最優先とする戦略への転換を打ち出した。これまでオプション取引を通じた収益確保と段階的取得を進めてきたが、米国での現物ETF承認やETH経済圏の急拡大を受け、より迅速な資産拡充が企業価値向上に直結すると判断した。

 同社は、「デジタルオイル」と称されるETHの本源的価値と成長性に着目し、まずは100億円規模のETH保有を目指す。取得手法としては、OTC取引や時間加重平均価格(TWAP)注文を駆使し、市場影響を最小化しつつ効率的な買い付けを実行。保有資産はステーキングに活用し、ネットワークへの貢献と安定収益の両立を図る。次段階では、DeFiの高度活用やETHエコシステムとの連携強化により、単なる保有にとどまらない「ネクストトレジャリー企業」への進化を目指す。

 同戦略の実行においては、スピードと確実性を重視した資金調達が鍵となる。第三者割当やライツ・イシュー、CB、海外調達など複数の手法を視野に入れ、株主価値の希薄化を抑制しつつ、最適な選択を行う方針である。代表の下村氏は、イーサリアム取得による将来的な企業成長に軸足を置き、投資家に対しても理解と支援を呼びかけた。同社は今後、日本のみならずグローバル市場での存在感拡大を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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