早稲田アカデミー、特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」に協賛、ビッグファイブをテーマに4億年の生命史を紐解く

■子どもの好奇心を育む教育活動の一環として協賛、学びと科学をつなぐ場に

 早稲田アカデミー<4718>(東証プライム)は10月10日、国立科学博物館で2025年11月1日から2026年2月23日まで開催される特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」に協賛すると発表した。同展は、地球の40億年に及ぶ生命史の中で起きた5回の大規模な大量絶滅を「ビッグファイブ」として紹介し、化石や岩石を通じて生命進化のダイナミズムを伝えるものである。早稲田アカデミーは、子どもたちの科学的探究心を育む教育支援の一環として同展を後援する。

 今回の特別展は、国立科学博物館で「ビッグファイブ」をテーマにした初の開催となる。全館の古生物研究者と火山研究者が協力し、最新の研究成果を紹介する。会場には球形映像展示「大絶滅スフィア」を設置し、地球史における絶滅と進化のプロセスを体感できるほか、火山活動を再現する模型も展示される。さらに、米デンバー自然科学博物館から日本初公開となる標本や、全長約6メートルのステラーダイカイギュウ全身化石など世界初公開の標本も披露される。モロッコで行われた発掘調査の成果も紹介し、オルドビス紀や三畳紀末の絶滅に関する最新知見を伝える。

 音声ガイドには福山雅治氏がナビゲーターとして出演し、展示映像のナレーションも担当する。第二会場では福山氏が撮影した絶滅危惧種の写真も展示され、生命と環境のつながりを来場者に訴える構成となっている。早稲田アカデミーは、創立50周年を迎えた進学塾として「本気でやる子を育てる」理念のもと、志望校合格の支援に加え、学びを通じた好奇心と自立心の育成に注力しており、同展協賛を通じて次世代の科学的視野拡大に貢献する姿勢を示した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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