ピクスタ、YASUMI WORKSを子会社化、Z世代向け体験型店舗で新成長領域を開拓

■若年層マーケティング力を取り込み、オンライン中心の事業構造を補完

 ピクスタ<3416>(東証グロース)は10月17日、YASUMI WORKS(愛知県名古屋市)を連結子会社化すると発表した。株式取得価格は1億3700万円で、議決権所有割合は67.0%となる。YASUMI WORKS社は、SNS発信を起点とした体験型ワークショップ店舗を展開し、Z世代を中心に高い人気を得ている企業である。ピクスタは本件を通じて、同社のマーケティング力とオフライン事業運営ノウハウを取り込み、中長期的な売上再成長と事業拡大を目指す方針を示した。

 ピクスタはこれまで「PIXTA」「fotowa」などのビジュアルプラットフォーム事業を中心にオンライン領域で事業を展開してきた。今回取得するYASUMI WORKS社は、SNSを活用した顧客コミュニケーションと、リアルな体験価値の提供を両立することで、若年層の支持を獲得している。同社が持つ事業開発力やブランディング戦略をグループに取り込むことで、ピクスタは新規事業の創出とスピード感ある拡大を狙う。

 また、YASUMI WORKS社のリアル店舗を基盤とするオフライン事業は、ピクスタのオンライン中心の事業ポートフォリオを補完し、AI技術の進展による影響を受けにくい収益構造の多様化につながると見込まれる。ピクスタはこの子会社化を通じ、才能と創造性を軸とした新たな価値提供を強化し、企業価値の向上を図るとしている。なお、本件による2025年12月期の業績への影響は軽微と見られている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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