オリエントコーポレーション、デジタル分割払い「ワケタラ」で決済特許2件取得

■MPM・CPM決済双方で分割払い対応、支払条件の柔軟運用も可能に

 オリエントコーポレーション<8585>(東証プライム)は11月5日、デジタル分割払いサービス「ワケタラ」に関する決済機能のビジネスモデル特許を2件取得したと発表した。特許は「決済方法、プログラム、及び購入システム」(特許第7727617号、登録日2025年8月13日)と「商取引システム」(特許第7759973号、登録日2025年10月16日)であり、同社が提供するQRコードを用いた分割払いの仕組みや複数取引条件の適用方法が対象となる。

 同特許技術の特徴は、QRコード決済において希望回数で分割払いが可能となる点にある。販売店で提示されたQRコードを顧客が読み取るMPM方式と、顧客のアプリに表示されたコードを店側が読み取るCPM方式の双方に対応し、即時の分割決済を実現する。また、販売店は商品カテゴリや催事向けなど用途に応じた支払回数や手数料率など複数の取引条件を事前に登録でき、決済時に柔軟な選択が可能となる点も特徴である。

 「ワケタラ」は審査完了後、設定された利用枠内でいつでもQRコードやバーコードの読み取りのみで分割払いが可能なサービスであり、オリコの登録商標である。同社は2026年3月期からの中期経営計画で「新たな体験価値提供による顧客エンゲージメントの強化」を掲げ、与信とテクノロジーの融合による新たな金融体験の創造を目指している。今回の特許取得は、安全で利便性の高いサービス提供と事業モデル転換を支える基盤と位置付けられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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