ビーマップ、元海将補・中村徹氏を顧問に委嘱、「陸・海・空」3分野の専門家が揃い、防衛事業が本格始動

ビジネス 万年筆 メモ

■防衛エキスパート体制を強化、宇宙・防衛ビジネス拡大へ

 ビーマップ<4316>(東証グロース)は11月25日、元海上自衛隊海将補の中村徹氏を顧問に委嘱したと発表した。中村氏は海上自衛隊で装備計画・調達・整備の要職を歴任し、2004年に海将補に昇任した経歴を持つ。「海」の防衛の専門家として長年活動し、2021年には瑞宝小綬章を授章している。同社は7月に発足した宇宙・防衛事業準備室の本格展開に向け、中村氏の知見を活用し、防衛分野での事業拡大を進める方針である。

 同社は11月から「空」「陸」の防衛分野のエキスパートも顧問として迎えており、今回の中村氏の就任により「陸」「海」「空」すべての分野を網羅した助言体制が整った。中村氏は宇宙工学を学び、海上自衛隊では統合幕僚会議、装備部、契約本部などで要職を務め、退官後も民間企業や団体で要職を担ってきた。同社は今後、装備・技術に精通した人材の知見を、防衛関連製品の開発や海外製品販売などの事業に反映させる意向を示す。

 代表取締役社長の杉野文則氏は、自衛隊の将補は最上位に近い階級で数十人規模の希少な人材であり、そのような専門家3名を顧問に迎えることは大きな力になると述べた。また、前職で防衛関連火薬事業に携わった経験を踏まえ、自衛隊の通信分野には改善余地があり、同社の技術が貢献できると強調した。宇宙・防衛事業の本格化を掲げ、顧問陣との連携を通じて新たな防衛ビジネスの構築を目指す考えである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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