Synspective、宇宙戦略基金の補助金22億4300万円を営業外収益に計上

■「商業衛星コンステレーション構築加速化」で採択、25年12月期第4四半期に反映

 Synspective<290A>(東証グロース)は12月16日、2025年12月期第4四半期連結会計期間(10月1日〜12月31日)において、営業外収益として補助金収入を計上すると発表した。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が推進する宇宙戦略基金関連の補助金受領に伴うものだ。

 同社は、JAXAの宇宙戦略基金における技術開発テーマ「商業衛星コンステレーション構築加速化」で補助対象事業者に採択されている。当初の補助事業期間は2027年3月末までで、総額164億6400万円の交付が決定済みである。このうち、2025年12月期第4四半期に22億4300万円を受領し、補助金収入として営業外収益に計上する。

 同件による業績への影響は、2025年2月14日に開示した同12月期通期の業績予想に織り込まれているとしている。今後、新たに開示すべき事項が生じた場合には、速やかに公表する方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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