立花エレテックが3月期末配当を1株8円増の28円の見込みに増配

■半導体製造装置や物流、空調機器など好調で業績・配当予想を増額修正

 立花エレテック<8159>(東1)は10月22日の正午前、業績予想と配当予想の増額修正を発表し、今期・2022年3月期の通期予想連結売上高は従来予想を4.6%引き上げて1830億円の見込み(前期比13.4%増)とし、営業利益は同じく14.1%引き上げて52.5億円の見込み(同30.2%増)とした。また、3月期末配当は従来予想の1株20円に8円増配して1株当たり28円(前期比8円増)に修正した。

 半導体製造装置や物流、空調機器などの分野を中心に好調に推移し、国内・海外ともに、当初の計画を上回る業績見通しとなった。配当については、安定配当をベースとして業績に裏付けられた適正な利益還元に努めていくことを基本としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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