
■BCP回線含む総契約数、MNOは914万回線
楽天グループ<4755>(東証プライム)傘下の楽天モバイルは12月25日、同社の契約数が1,000万回線を突破したと発表した。2020年4月の本格サービス開始から5年8カ月での到達となり、BCP用途を含む「Rakuten最強プラン」など各種プランの契約回線数を合算した実績である。BCP回線を除くMNO、MVNO、MVNE合計は991万回線、MNO単体では914万回線となった。
同社は節目を記念し、公式SNSや全国の楽天モバイルショップで複数のキャンペーンを展開する。公式Xでは抽選でオリジナルだるまや純金製SIMカード(レプリカ)、楽天ポイントを進呈する企画を実施するほか、店舗では見積もりとエントリーで1,000万ポイントを山分けする施策を行う。2026年1月15日からは限定デザインのステッカー配布も予定している。
楽天モバイルは「携帯市場の民主化」を掲げて事業を展開し、完全仮想化ネットワークや5G、700MHz帯の商用化などを進めてきた。今回の1,000万回線突破を新たな起点とし、技術革新とサービス改善を通じて、利便性と付加価値の高い通信サービスの提供を目指す方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























