And Doホールディングス、ハウス・リースバック物件110件の譲渡完了
- 2025/12/25 17:35
- IR企業情報

■楽天銀行をシニアレンダーとするファンド取引が完結
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は12月25日、棚卸資産として保有していた不動産の信託受益権について、ファンドであるHLB22号合同会社への譲渡が完了したと発表した。対象は同社が「ハウス・リースバック」により取得した個人住宅などで、楽天銀行をシニアレンダーとする取引である。
譲渡対象は首都圏・中部圏・近畿圏を中心とした戸建住宅および区分所有建物計110件で、平均戸当たり価格は約1800万円。譲渡価格は19億8400万円、帳簿価格は16億8500万円となり、譲渡益は2億9900万円となった。譲渡先のHLB22号は不動産信託受益権の取得・保有・処分を目的に設立された。
今後について、同社は同件譲渡に伴う譲渡価格を2026年6月期通期連結決算の売上高に計上する見込みで、匿名組合出資分の配当は営業外収益として計上予定としている。なお、同件は既公表の通期業績予想に織り込み済みであり、現時点で業績予想の変更はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























