クリーク・アンド・リバー社はシナリオ・エージェンシー事業を本格化

シナリオライター・エージェンシーWebサイト

■これまでのゲームパブリッシング事業に加えて、シナリオ制作とアニメプロデュースのサービスを新たに提供開始

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(JQS)は9日、シナリオ・エージェンシー事業を本格化することを発表した。

 スマートフォンゲームの市場拡大により、ゲーム市場は1兆円を超える規模にまで成長している。ユーザー数の増加に伴い、画面遷移のみで展開されていた従来のスマホゲームでは実現できなかった、深い世界観、個性に富んだキャラター、リッチな演出など、より高い品質のゲームが、今、求められている。

 こうした市場の背景を踏まえ、当社では アニメ業界出身のプロデューサーや一流の映像クリエイター、シナリオライターなどのネットワークを活用し、これまでのゲームパブリッシング(企画・開発・制作・運営)事業に加えて、ゲームの世界観やキャラクター、ストー リー作成などのシナリオ制作と、ゲーム内の映像演出やゲーム作品の世界観を共有したアニメーション制作などを行うアニメプロデュースのサービスを新たに提供開始する。

 当社では、2014年よりバンダイナムコエンターテインメントやコロプラ、サイバーエージェントの持つ人気コンテンツとコラボレーションし「デザイン塾」「シナリオ塾」といったゲームクリエイター、シナリオライター向けのスキルアップセミナーを開催してきた。その結果、現在では400名を超える業界最大級のシナリオライターネットワークを形成している。

 12月7日に配信を開始した自社制作のスマートフォン向けゲーム『戦国修羅SOUL』」が最新ゲーム人気ランキングで部門別の1位に躍り出たことなどが好感され、株価は出来高を伴い急騰したこともあるように、今後当社が開発したスマートフォンゲームに注目が集まることが予想される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■電力・電線株に注目、AIとGXが切り拓く新たな投資機会  ソフトバンクグループ<9984>(東証…
  2. ■初心者プログラマーはJavaから始める?人気の理由とキャリアパス  インタースペース<2122>…
  3. ■原材料価格の高騰や経費増大で  崎陽軒は、2025年2月1日(土)から製品の価格を改定すると発表…
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

ピックアップ記事

  1. ■不動産株投資、代替投資としての可能性に注目  新型コロナ感染症のパンデミック時にリモートワーク需…
  2. ■ムゲンエステート、ミガロホールディングスなど高値更新―富裕層のオルタナティブ投資が牽引  昔から…
  3. ■金利上昇期待高まる、金融株に注目集まる  日銀の政策金利引き上げを受け、3メガバンクが普通預金金…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ大統領の就任や日銀の政策金利引き上げ…激動の相場を生き抜くヒント  前日26日に千秋楽を…
  5. ■トランプ政権と金融政策に影響されない銘柄の選別法  昨年IPOされた86銘柄には、リベンジ相場と…
  6. ■株主価値向上を目指すIPO市場の課題  IPO(新規株式公開)市場は、2024年12月27日の2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る