【主なニュース&材料】銘柄診断・上方修正・大型受注・提携拡大・自動運転・宇宙開発――企業価値向上への材料多彩

■決算速報・半導体技術・新製品・量子AI・デブリ対策・エンタメ施策

・(銘柄診断)丹青社<9743>(東証プライム):株価は連日昨年来高値を更新。期中2回の上方修正で26年1月期の純利益60億円(10期ぶり過去最高更新見込み)を材料視。年間配当は60円→70円→72円へ2回増配し、高配当利回りも支援。

・三菱重工業<7011>(東証プライム):カタールの発電造水プロジェクト「ファシリティE」向けにM701JAC形ガスタービン4台を初受注。28年運転開始予定で、電力240万kWと淡水日量49万5,000トン供給を担う計画。長期保守契約(LTSA)も締結。

・LINEヤフー<4689>(東証プライム):Netflixと業務提携し、26年2月上旬から「LYPプレミアム with Netflix」を提供。月額890円(税込)からで、同額のNetflix各プランにLYP特典を付帯。PayPayポイント付与キャンペーンも実施。

・三菱電機<6503>(東証プライム):EVや再エネ電源向け「トレンチ型SiC-MOSFETチップ」4品種のサンプル提供を1月21日開始。プレーナー型比で電力損失を約50%低減し、低消費電力化と性能維持の両立を狙う。

・(決算速報)ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード):26年5月期中間期は減収減益も、完成工事高は堅調で通期増益・連続増配見通しを据え置き。下期に不動産事業で土地売却を予定し、利益率改善も見込む。

・(決算速報)ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード):26年5月期中間期は医療機関の設備投資減少や人件費増で大幅減益。通期予想は据え置き、下期での挽回を目指す。

・(決算速報)エスプール<2471>(東証プライム):25年11月期は計画未達で減益も、26年11月期は2桁増益予想。障がい者雇用支援の成長戦略を公表し、基盤整備完了後の再成長を掲げる。

・(銘柄分析)冨士ダイス<6167>(東証プライム):26年3月期は増収・大幅営業増益予想。輸送機器向け需要増や価格改定効果に加え、レアメタル使用量を削減する新合金「サステロイ STN30」も材料視。

・(銘柄分析)イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム):26年3月期は大幅増収増益・増配予想(上方修正済み)。主力の店舗転貸借で物件数増が賃料収益を押し上げる構図。

・Gunosy<6047>(東証プライム):ニュースアプリ「グノシー」に「投資チャンネル」を新設し、「IR Hub」利用企業の決算説明資料掲載を開始。1月14日~3月31日の契約企業向けに無料掲載キャンペーンも実施。

・豊田通商<8015>(東証プライム):北海道稚内市で風力発電所直結型のグリーンデータセンター事業「宗谷グリーンデータセンターI(仮称)」を開始。26年4月着工、27年中の本格稼働を目指し、将来は10~20MW規模への拡張も検討。

・SBIホールディングス<8473>(東証プライム):傘下SBI証券のクレカ積立の月間積立設定金額が1,000億円を突破。投資信託全体の月間積立設定金額は2,890億円に到達し、提携カード会社は計8社。

・GENDA<9166>(東証グロース):グループ傘下のカラオケ機器ディーラー、カジ・コーポレーションと音通が2月1日付で合併し、新会社「株式会社ENNE」として再編。販売網とノウハウ統合で競争力を高める。

・奥村組<1833>(東証プライム):26年3月期3Q連結で為替予約評価益46億8800万円を営業外収益に計上見込み。子会社で爆発事故後にヘッジ会計を中止したことが背景。業績予想は修正せず、配当性向算定にも含めない方針。

・リボミック<4591>(東証グロース):高活性抗ATXアプタマー「RBM-006」で新規物質特許を出願(特願2026-002511)。マウス糖尿病網膜症モデルで薬効を確認し、次期主力候補に位置付け。

・豊田自動織機<6201>(東証プライム):トヨタ不動産系のトヨタアセット準備がTOBを1月15日から開始。買付価格は1株1万8800円で非公開化を目指す。関連としてトヨタ自動車<7203>(東証プライム)は株式を継続保有、デンソー<6902>(東証プライム)などグループ株の自己株式TOB売却も計画。

・ベステラ<1433>(東証プライム):自己株式をToSTNeT-3で取得(上限35万株、上限4億5115万円、自己株除く発行済みの3.81%)。筆頭株主の売却意向による需給影響を緩和。代表取締役は社長1名体制へ。

・不二家<2211>(東証プライム):「ペコちゃん」に約30年ぶりの新キャラクター5種(ねこにゃん、ハムお、ことりちゃん、うさぎちゃん、かめ吉)を追加。1月23日から商品・グッズ展開、京王百貨店新宿店で先行商品も。

・さくらインターネット<3778>(東証プライム):「高火力 DOK」で「NVIDIA H100 8GPU 専有プラン(β版)」を開始。従量課金は1秒0.83円(1時間2,988円)で、LLM学習・推論など大規模AI需要に対応。

・マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム):茨城県東海村と不要品リユースで協定を締結し、「おいくら」を活用した連携を1月14日から開始。高齢化で搬出が難しい課題に対応し、廃棄物削減と循環型社会形成を狙う。

・富士通<6702>(東証プライム):トヨタシステムズと量子インスパイアード技術「デジタルアニーラ」とAIを活用し、車載ECUのコネクタピン配置設計を自動化。従来比20倍以上の高速化を達成し、25年5月から量産ECUで適用開始。

・東武鉄道<9001>(東証プライム):傘下の東武バスセントラルが千葉・柏の葉地区でレベル4自動運転バスの特定自動運行を開始。車両はいすゞ自動車<7202>(東証プライム)のエルガミオで最高速度40キロ運行。2月に一般向け試乗会予定。

・ファンデリー<3137>(東証グロース):医師執筆のWebメディア「パワーアップ!食と健康(第69回)」で心不全に合併しやすい低栄養・悪液質の特徴と予防法を紹介。次回更新は1月28日13時。

・ispace<9348>(東証グロース):JAXAと月域スペースデブリ低減・廃棄管理の推奨事項検討で契約。月周回・月面での廃棄方法などを民間視点で整理し、技術・運用面の実現可能性を分析する。

・(話題)BTSが約7年ぶり日本公演(4月17日・18日、東京ドーム)を発表。ワールドツアーは世界34都市79公演を予定。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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