北紡、Ⅴリムジンを株式交付と一部現金で子会社化、ハイヤー・タクシー事業新規参入

■株式交付でⅤリムジン51%取得へ、モビリティ事業部を新設

 北紡<3409>(東証スタンダード)は1月20日、Ⅴリムジンを株式交付(簡易株式交付)と一部現金対価による株式取得で子会社化し、新規事業として一般乗用旅客自動車運送事業(ハイヤー・タクシー事業)を開始すると発表した。株式交付と現金取得を合わせ、Ⅴリムジンの発行済株式の51%(議決権比率も同率)を取得し、連結子会社とする。

 取引は株式交付制度を活用し、Ⅴリムジン普通株式1株に対し北紡普通株式5,681株を交付する。北紡が発行する新株式数の下限は1,942,900株で、同社株式は6.74%の希薄化が起こる見込みだ。あわせて、Ⅴリムジンの株主であるスカイサルーントラベルから一部株式を現金対価49.5百万円で取得し、取得価額は第三者算定機関のDCF法を含む算定結果を踏まえ、評価レンジ内で調整して決める。

 新規事業は法人向け送迎、空港送迎、観光送迎など予約制の付加価値型サービスを中心に展開し、Ⅴリムジンとそのグループが持つ運行管理や接遇・安全教育のノウハウ、顧客ネットワークを活用する。北陸地域では白山工場敷地内の駐車スペースや社内人材の転籍検討も踏まえ、少人数・限定的な車両運用から段階的に体制を整える方針だ。事業開始は2026年3月上旬を予定し、推進部門としてモビリティ事業部を新設、部門長に取締役の篠原氏が就く予定としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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