イマジカ・ロボットHDが「妖怪ウォッチ」など劇場用アニメ企業買収でストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■「妖怪ウォッチ」など劇場用アニメの企画や演出・作画のOLMを子会社化

 映像制作などのイマジカ・ロボット ホールディングス<6879>(東1・売買代金100株)は取引開始後ほどなくストップ高の503円(80円高)に達したまま買い気配を続け、値上がり率は18.9%高となり、9時50分にかけても東証1部銘柄の値上がり率1位となっている。祝日前の22日にアニメの企画立案やシナリオ・演出・作画・デジタル処理などを行う株式会社オー・エル・エム(OLM、東京都世田谷区)の子会社化を発表。これが材料視されたとの見方が出ている。500円台回復は11月12日以来になり、3月から続く長期調整相場に転機が訪レるかどうか注目されている。

 発表によると、OLMグループは「ポケモン」シリーズや「妖怪ウォッチ」シリーズ等の TV・劇場用アニメーション作品の企画立案から、シナリオ・演出・作画・デジタル処理までのトータルマネジメントを行い、強みとするCG技術を活かして、実写映画・ドラマ等の多彩なジャンルのエンターテイメント作品のプロデュースも行っている。株式譲渡は2016年4月の予定とした。 

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