【引け後のリリース】三光マーケティングフーズがフィリピンで「東京チカラめし」

引け後のリリース

■現地大手の主要株主などが設立したVIA URBINO社とライセンス契約

 外食・居酒屋チェーンの三光マーケティングフーズ<2762>(東2・売買単位100株)は12日の大引け後、「東京チカラめし」をフィリピンで展開する目的で2015年9月に現地大手の主要株主及び経営陣が出資して設立された会社VIA URBINO HOLDINGS INC.との間で、2015年12月14日に「東京チカラめし」に関するライセンス契約を締結したと発表した。

 合弁相手の同国有力企業TAO CORPORATION社は、30社を超えるグループ会社の経営管理及びグループ企業を通じて行う資源事業、金融事業、消費財流通販売事業、健康事業等を展開し、資本金は41億4000万Php(フィリピンペソ)。合弁会社は、2年間でフィリピン国内において4店舗の運営体制を構築することを計画する。なお、同国内での1号店の出店はおおよそ2016年6月頃を予定している。

 12日の株価終値は893円(18円安)。12月中間決算の発表は2月12日の予定で、全体相場の下げに押される展開だが、それまでには下げ一巡感が出てくる可能性がある。

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