【銘柄フラッシュ】テクノホライゾンHDなど急伸し日経平均ブル2倍投信も値幅高

銘柄

 22日は、朝方の全体急伸や大引けにかけて一段高の局面で株価指数の先物がグイグイ上げる場面があったようで、日経平均ブル2倍上場投信<1579>(東1)が11.6%高、JPX日経400レバレッジ上場投信<1470>(東1)は11.4%高。また、値の飛びやすい材料株や思惑株の物色もいぜん旺盛で、リニカル<2183>(東1)は「2ch」へのネット投稿数が22日に入って急増とされて自動売買の介入などに思惑が強まり21.6%高。サイバネットシステム<4312>(東1)は引き続き3次元加工システムやAR(拡張現実)、VR(仮想現実)、SR(代替現実)技術関連株として注目が衰えずストップ高の17.6%高。土木管理総合試験所<6171>(東2)は幕張新駅構想(千葉県)などが言われてストップ高の16.1%高となった。

 ミクシィ<2121>(東マ)は業績・配当予想の増額修正などが好感されて8.8%高となり、モバイルファクトリー<3912>(東マ)は13時に発表した決算と配当性向の引き上げなどが好感されて急伸し11.7%高。セレス<3696>(東マ)は仮想通貨関連サービス企業への追加出資発表などが言われて「フィンテック」(金融IT)関連株人気が再燃し15.3%高となり、リアルワールド<3691>(東マ)もフィンテック株の出遅れとされてストップ高の16.9%高。

 カルナバイオサイエンス<4572>(JQG)は期待の新薬候補の特許取得などが好感されてストップ高の23.2%高。テクノホライゾン・ホールディングス<6629>(JQS)は車載カメラ用超広角レンズ対応6軸調整ユニットなどが言われて31.9%高と急伸。リバーエレテック<6666>(JQS)もAR(拡張現実)やVR(仮想現実)技術関連株とされてストップ高の27.0%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る