CYBERDYNEが朝安の後切り返して堅調転換し売買活況

CYBERDYNE CYBERDYNE 7779 サーバーダイン

■医療用ロボを筑波大が脳卒中のリハビリ治療にと伝わる

 CYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ・売買単位100株)は8日、朝方の1787円(55円安)を下値に切り返し、10時30分にかけては1885円(43円高)と堅調転換。出来高、売買代金とも東証マザーズ銘柄の7位前後に進んで活況となっている。「筑波大学は同大学発ベンチャーのサイバーダインと連携し、医療用ロボット「HAL」を脳卒中のリハビリ治療用として治験を始める方針を明らかにした」(日刊工業新聞2月8日付電子版)と伝えられたことなどが材料視されている。
 
 このところの株価は今年1月6日に2094円まで上げて2014年8月以来の高値に進み、2月1日に再び2045円まで上げて出直り、高値圏でモミ合っている。医療用ロボットは昨年後半の医療機器認定に続き、遠くない段階で保険適用の認可も受けられるとの期待がある。

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