【引け後のリリース】ANAPの自社株買いは好調に推移

引け後のリリース

■単純に割り残すると時価を上回る値段で買い付ける形になるため注目も

 レディスファッションなどのANAP<3189>(JQS・売買単位100株)は3日の取引終了後、「自己株式の市場買付」(自社株買いの途中経過)を発表し、2016年2月1日から8月31日まで実施する上限株数10万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.69%)の自社株買いのうち、2月1日から2月29日までで1万6100株を取得したと発表した。3日の株価終値は412円(2円高)だった。

 取得上限株数を単純に取得期間の約7ヵ月で割り残すると、1ヶ月当たり1万4300株取得する計算になり、2月はこれを上回る取得株数になった。また、取得上限金額は5000万円。これも単純に上限株数で割ると、1株500円で買い付ける計算になり、時価を上回る値段で買い付ける形になるため注目する様子もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■昔ながらの味わいを現代風にアレンジ、全国スーパーなどで展開  第一屋製パン<2215>(東証スタ…
  2.  日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)傘下の日清食品は8月18日、「カップヌードル…
  3. ■世界が注目する学問を豊富な事例とイラストで紹介  学研ホールディングス<9470>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…
  2. ■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして…
  3. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…
  4. ■総裁選関連株が再び脚光、政権交代期待が市場を刺激  今週の最注目銘柄は、さいか屋<8254>(東…
  5. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  6. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る