ミロク情報サービスは東京藝術大学の「ユーラシア文化交流センター」の活動に賛同

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■同活動への支援を4月より開始

 ミロク情報サービス<9928>(東1)は、東京藝術大学が社会連携の一環として創設した「ユーラシア文化交流センター」の活動に賛同し、同活動への支援を4月より開始する。

 ユーラシアは、複合的かつ多元的な文化交流を通して形成されてきた歴史的空間であり、異なる文化が交差・融合・変容し、新たな文化を絶えず生み出してきた創造的な空間でもある。しかし、21世紀に入ってもなお、ユーラシアの文化遺産の多くは戦乱や民族紛争の中で危機に直面していることから、ユーラシア全体の文化遺産の保護や修復、複製制作、遺産活用に関する情報を交流・収集し、文化的発展に貢献する国際ネットワークの構築を目指すために「ユーラシア文化交流センター」が設立された。

 現在、同センターの活動の一環として、東京藝術大学が取得している特許技術などの手法を用いて2001年に爆破されたバーミヤン東大仏の天井壁画を原寸大(奥行8m、幅7m、高さ3m)で完全復元する、世界で初めてとなる試みが行われている。この天井壁画は、4月12日(火)より東京藝術大学美術館陳列館でアフガニスタン特別展「『素心 バーミヤン大仏天井壁画』~流出文化財とともに~」で展示される予定。4月12日(火)~6月19日(日)の間、東京藝術大学美術館陳列館にて入場料無料で開催。

 当社は、これまでも企業理念に基づき、文化活動や環境・社会貢献活動などのCSR活動に積極的に取り組んできた。文化・芸術を保護し、それらを後世に伝える一助を担いたいという考えから、「東京国立博物館」や「文化財保護・芸術研究助成財団」の支援活動も長年継続している。

今後も当社は、「ユーラシア文化交流センター」への支援を通じて、文化遺産の保護など、さまざまな社会貢献活動を行っていくとしている。

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