【銘柄紹介】アグレ都市デザインはデザイン重視の戸建て販売で業績好調、年80円の初配当、PERも6倍と割安、9日決算発表で一気に見直しも

銘柄紹介

 アゲレ都市デザイン<3467>(JQ・100株)は2009年4月設立、16年3月18日に上場。初値は3505円で直後に3700円まで上値を伸ばしその後調整入り。現在は高値に対しほぼ6.5合目の水準にある。

 主力は自社ブランド『アグレシオ・シリーズ』での戸建て販売事業で全体売上の約95%を占めている(16年3月期・第3四半期実績)。東京都と神奈川県が主要事業エリア。自社設計・自社施工管理によるデザイン性が特徴で全体としてシックで重厚なイメージでデザインを重視していることが感じられる

 上場後初決算の16年3月期・第3四半期は売上59億5200万円、営業利益3億6200万円だった。通期では主力戸建て販売事業において販売棟数144棟(前期比32棟増)を見込み、その他の事業(注文住宅・戸建て建築請負)においても引渡し棟数26棟(19棟増)を見込み、売上高は前期比38.1%増の84億1900万円、営業利益19.6%増の4億7500万円の見通し。配当は初配当実施の年80円を予定している。

 戸建て市場は建築コストの高止まりや職人不足などがあるものの、主要営業エリアの東京都・加奈川県では人口流入増加による根強い需要が継続、政府による住宅取得に対する税制優遇や低金利の効果などがある。

 16年3月期のEPSは403.0円の見通しでPERは6倍前後、配当利回りも3.3%前後、共に指標は割安。5月9日に3月期決算発表と17年3月期見通しが公表される予定で17年3月期のEPSが伸長なら割安感はさらに強まることになろう。週足チャートはダブル底形成の底打ちの足。業績好調を背景に決算発表と同時に一気に本格出直りとなりそうだ。2400円どころは好狙いばといえる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  2. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  3. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  4. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  5. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  6. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る