コスモ・バイオは特許権の譲受など好感しストップ高のあとも強い
- 2016/7/26 14:59
- 株式投資ニュース
■「ポケモン」株相場が一服し「困ったときのバイオ株」として注目も
コスモ・バイオ＜３３８６＞（ＪＱＳ・売買単位１００株）は２６日、一時ストップ高の１３７８円（３００円高）まで上げて約４ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、大引けにかけても１３％高の１２２０円（１４２円高）前後で強い展開となった。２５日付で、塩野義製薬＜４５０７＞（東１）の所有するエクソソーム検出用抗体の特許権、並びに関連する抗体製品の製造・販売権に関する特許権譲受契約を塩野義製薬から譲り受けると発表し、期待が集まった。
株価はＰＥＲ４０倍台になるが、２０１２年から１３年にかけては６００円台から７２８０円まで爆発的な大相場を実現したことがあり、期待材料が出ると値幅狙いの投資家が集まる傾向が強いという。「ポケモン」関連株相場が一服気味のため、新たな材料株物色の対象として「困ったときのバイオ株」として注目する様子もある。
関連記事
ピックアップ記事
-
2025/11/20
大正製薬、健康ビッグデータで「インフルエンザにかかりやすい人」５タイプ可視化■ＡＩとベイジアンネットワーク解析で１６５項目を抽出、複雑な因果関係を構造化 大正製薬は１１月２… -
■Ｂｌａｃｋｗｅｌｌ ＧＰＵ２１４０基で研究競争力を拡大 ＮＶＩＤＩＡ（ＮＶＤＡ：ＮＡＳＤＡＱ）… -
2025/11/15
【この一冊】『九十一歳、銀座きもの語り』刊行、老舗「むら田」女店主の美意識と人生を綴る■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍 ＫＡＤＯＫＡＷＡ＜９４６８＞（東証…
