インフォマートはスーパーで年間1000時間の時間短縮など実現する導入事例が注目され戻り高値

株式市場 銘柄

■請求書の受取・発行を電子化する「BtoBプラットフォーム 請求書」

 企業間電子商取引システムなどのインフォマート<2492>(東1・売買単位100株)は14日の前場、10%高の1373円(128円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。出来高もすでに9月の一日平均を上回り活況。13日付で、スーパーマーケットの請求書業務などを「年間1000時間の時間短縮と生産性向上」する導入事例を発表。注目された。

 発表によると、関東で38店舗を展開し創業60周年を迎える地域密着型のスーパーチェーン、オオゼキ(東京都世田谷区)が、請求書の受取・発行を電子化する同社の「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入し運用を開始。店舗ごとに仕入れを行っているため取引先も多岐に渡る中で、これまで、支払通知書発行や請求業務に従事していた担当者は、経理本来の生産性の高い仕事に従事できるようになり、仕入と経費の請求書業務を電子化することで、年間1000時間の時間短縮が実現する。

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