【注目銘柄】アルゴグラフィックスは好業績を評価して年初来高値を更新し6連騰

注目銘柄

■好業績を評価して13年7月高値試す

 アルゴグラフィックス<7595>(東1)は31日、24円高の2139円まで上げて6日続伸し年初来高値を更新している。28日に発表した17年3月期第2四半期累計(4~9月)連結業績は大幅増益だった。進捗率が高水準で通期予想に増額余地がありそうだ。株価は高値圏でのモミ合いから上放れて年初来高値更新の展開となった。そして13年7月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

■17年3月期第2四半期累計大幅増益

 17年3月期第2四半期累計連結業績は売上高が前年同期比2.2%増の175億51百万円となり、営業利益が同31.7%増の16億10百万円、経常利益が同25.7%増の16億90百万円、純利益が同26.0%増の10億62百万円だった。PLM事業において16年4月事業開始したCAD SOLUTIONSが寄与した。また全社的に売上総利益率の改善が進み、人件費の増加を吸収して大幅増益だった。

 通期連結業績予想については前回予想(5月13日公表)を据え置いて、売上高が前期比5.8%増の360億円、営業利益が同13.7%増の28億円、経常利益が同14.0%増の31億円、純利益が同14.3%増の19億円としている。通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高48.8%、営業利益57.5%、経常利益54.5%、純利益55.9%と高水準である。通期予想に増額余地がありそうだ。

 株価は高値圏1900円~2000円近辺でのモミ合いから上放れ、31日は24円高の2139円まで上げて6日続伸し年初来高値を更新している。そして13年7月高値2180円に接近している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して中段保ち合い上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■年間供給1万8000戸、ナショナルビルダーへ加速  住友林業<1911>(東証プライム)は2月1…
  2. ■募集社数は減少も人数は78%増、製造業で顕著  東京商工リサーチは2月5日、2025年の上場企業…
  3. ■老朽化・投資不足が直撃、地方で倒産・廃業7割超  帝国データバンクは2月6日、2025年に発生し…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■経営統合や事業転換、ブランド強化など多様な狙いが背景  社名変更は、経営統合、事業構造転換、持株…
  2. ■4月相場を直撃する「トリプル安」、新年度相場は出鼻から波乱含み  4月1日は元来、証券業界にとっ…
  3. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  4. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  5. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  6. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る