【狙い場・買い場】ウィルグループまもなく25日線突破へ、根気25%営業増益、最高益

狙い場・買い場

 ウィルグループ<6089>(東1)は、1245円と1カ月ぶりに25日線を抜く場面が接近となっている。ミニゴールデンクロスを示現。2ケタ増収増益の連続最高益更新見通しで割安感があり、水準訂正が続くと予想されることから注目したい。

 同社は、「人材派遣」「業務請負」「人材紹介・紹介予定派遣」サービスを提供するセントメディアを中核企業として販売業における販売スタッフの派遣・紹介、業務請負を行うセールスアウトソーシング事業、コールセンターにおけるオペレータの派遣・紹介、業務請負を行うコールセンターアウトソーシング事業など、人材ビジネスの領域を拡げている。

今2015年3月期第3四半期業績は、売上高が236億8500万円(前年同期比21.4%増)、営業利益が5億6100万円(同9.9%増)、経常利益が5億6200万円(同18.8%増)、純利益が3億0300万円(同35.0%増)に着地。セールスアウトソーシング事業は、スマートフォン市場においてiPhone6の販売に伴う買い替えの需要、並びにタブレットPCの販売需要の増加により、家電量販店や携帯ショップの販売員の需要は依然として強くみられ業績を牽引。コールセンターアウトソーシング事業が減益となったものの、ファクトリーアウトソーシング事業が大幅増益と好調に推移している。

通期業績予想は、売上高が329億1600万円(前期比54.9%増)、営業利益が9億0900万円(同12.6%増)、経常利益が9億1400万円(同18.1%増)、純利益が5億1500万円(同34.2%増)と2ケタ増収増益の連続最高益更新を見込んでいる。年間配当は期末一括9円を予定している。

株価は、1月7日につけた昨年来の高値1543円から2月12日安値1101円まで調整を挟んで3日高値1275円と上昇。

文部科学省は、英語教育については国際的な人材育成に向け、小学3年から英語教育を始め、高校では英語で討論できるレベルを目指す方針。同社は、小・中学校等への「ALT(外国語指導助手)派遣」サービスの提供や、幼児・児童向け語学教室「グローバルフィールド」の運営し、語学習得の支援を行っており、2020年東京五輪・パラリンピック開催に向けビジネスチャンスが広がる。今期予想PER11倍台と割安感があり、再度、高値奪回へ向かう可能性もありそうだ(N)。

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