インフォマートの株価は、31日の第3四半期発表後、翌1日は95円下げる

■今期も最高益更新の見込みで、毎期増配しているため、反発が予想される

 インフォマート<2492>(東1)の株価は、31日に第3四半期業績発表後、翌1日は95円下げた。下げの要因は、増収ながら、ソフトウェアの消却費、人件費の増加により減益となったことと思われる。また、同日、1対2の株式分割を発表している。基準日は12月31日。

 16年12月期第3四半期連結業績は、売上高45億42百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益14億22百万円(同7.2%減)、経常利益13億82百万円(同9.7%減)、純利益8億90百万円(同6.7%減)であった。

 今期通期連結業績予想は、売上高66億49百万円(前期比18.1%増)、営業利益22億92百万円(同9.4%増)、経常利益22億89百万円(同12.2%増)、純利益14億81百万円(同13.2%増)と今期も最高益更新を見込む。

 配当については、11円80銭(前期11円76銭)を予定している。

 今期も最高益更新を見込み、毎期増配していることから、株価の反発が予想される。

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