兼松は子会社の兼松エレクトロニクスが日本オフィス・システムをTOBすると発表

株式市場 銘柄

 兼松<8020>(東1)は4日、連結子会社の兼松エレクトロニクスが、日本オフィス・システムを完全子会社化することを目的として、TOB(株式公開買付け)を実施すると発表した。

 同社グループは、創業130周年となる19年までを対象とした中期ビジョン「VISION-130」で、経営基盤の充実を図りつつ、取引先との共生・発展による収益基盤の拡大を目指しており、その施策の1つとして、経営の効率化にも積極的に取り組んでいる。

 買付け期間は、15年2月5日(木曜日)から15年3月19日(木曜日)まで。買付け価格は、普通株式1株につき、2,100円。

 尚、本公開買付けにおいて株券等の数に上限を設定していないため、結果次第では、日本オフィス・システムは、上場廃止となる可能性がある。

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