丹青社が上場来の高値に迫る、「プレ金」や分煙、東京五輪などの需要に期待

株式市場 銘柄

■業績は拡大基調が続く見通し

 丹青社<9743>(東1)は30日、3日続伸基調の始まりとなり、取引開始後に1021円(28円高)まで上げて昨年来の高値を更新した。前1月期の業績が好調で、今期以降もプレミアム・フライデー(プレ金)の開始や飲食店の分煙などによる商業施設の改装需要が活発との見方がある。

 上場来の高値は2015年12月の1021円。商業施設の改装需要などは東京五輪・パラリンピックに向けて拡大するため、業績の伸びとともにこの高値を更新する期待が出ている。(HC)

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