日神不動産は新築マンション分譲の販売戸数が想定より100戸超増加したこともあり、17年3月期業績予想の上方修正を発表

■利益面についても、増収効果、コスト削減効果等もあり大幅増益を見込む

 日神不動産<8881>(東1)は、新築マンション分譲の販売戸数が想定より100戸超増加したことに加え、オフィスビルの販売において翌期販売予定物件が当期に前倒しになったことにより当初予想の売上を上回る見込みとなった。また、利益面についても、増収効果、コスト削減効果等もあり計画を上回る見込みとなったことから、25日に上方修正を発表した。

 17年3月期連結業績予想の売上高は、前回予想を50億円上回る875億円(増減率6.1%増)、営業利益は14億円上回る70億円(同25.0%増)、経常利益も14億円上回る69億円(同25.5%増)、純利益は11億円上回る59億円(同22.9%増)となる見込み。

 対前期比では、売上高20.6%増、営業利益34.9%増、経常利益39.8%増、純利益52.7%増と大幅増収増益を見込む。

 一株当たり純利益は、前期の82円41銭から125円78銭となる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■電力・電線株に注目、AIとGXが切り拓く新たな投資機会  ソフトバンクグループ<9984>(東証…
  2. ■初心者プログラマーはJavaから始める?人気の理由とキャリアパス  インタースペース<2122>…
  3. ■原材料価格の高騰や経費増大で  崎陽軒は、2025年2月1日(土)から製品の価格を改定すると発表…
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

ピックアップ記事

  1. ■不動産株投資、代替投資としての可能性に注目  新型コロナ感染症のパンデミック時にリモートワーク需…
  2. ■ムゲンエステート、ミガロホールディングスなど高値更新―富裕層のオルタナティブ投資が牽引  昔から…
  3. ■金利上昇期待高まる、金融株に注目集まる  日銀の政策金利引き上げを受け、3メガバンクが普通預金金…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ大統領の就任や日銀の政策金利引き上げ…激動の相場を生き抜くヒント  前日26日に千秋楽を…
  5. ■トランプ政権と金融政策に影響されない銘柄の選別法  昨年IPOされた86銘柄には、リベンジ相場と…
  6. ■株主価値向上を目指すIPO市場の課題  IPO(新規株式公開)市場は、2024年12月27日の2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る