【注目銘柄】TISは好業績や自己株式取得を評価して高値更新の展開

注目銘柄

 TIS<3626>(東1)に注目したい。独立系SIの大手である。16年7月ITホールディングスがTISを吸収合併して社名をTISに変更した。需要が高水準で18年3月期も2桁増益予想、そして連続増配予想である。株価は高値更新の展開となった。好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開が期待される。

■18年3月期も2桁増益・連続増配予想、自己株式取得も実施

 17年3月期連結業績は、売上高が16年3月期比2.8%増の3933億98百万円、営業利益が同10.6%増の270億19百万円、経常利益が同10.5%増の270億92百万円、純利益が同28.6%増の163億06百万円だった。配当は同3円増配の年間36円とした。

 企業のIT投資が高水準に推移し、主力のITインフラストラクチャーサービスが0.5%増収、金融ITサービスが5.7%増収、産業ITサービスが5.2%増収と、いずれも堅調だった。利益面では不採算案件による影響額が減少したことも寄与した。

 18年3月期連結業績予想は売上高が17年3期比1.7%増の4000億円、営業利益が同11.0%増の300億円、経常利益が同10.7%増の300億円、純利益が同10.4%増の180億円としている。企業のIT投資が高水準に推移して2桁増益予想である。配当予想は同4円増配の年間40円としている。連続増配予想である。

 5月10日自己株式取得を発表した。取得株式総数の上限120万株(発行済株式総数に対する割合1.4%)で、取得価額総額の上限は28億60百万円、取得期間は17年5月11日~17年8月10日としている。

■株価は高値更新の展開

 株価は本日6月1日には3280円まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドである。目先は上げ一服でも、好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

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