【株式市場】NYダウの3日ぶり反落などを受け日経平均は反落するが材料株物色が活発

株式

◆日経平均の前引けは2万183円90銭(46円51銭安)、TOPIXは1615.20ポイント(2.05ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億1311万株

チャート15 21日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの3日ぶり反落などを受けて自動車株などが一部を除いて軟調になり、材料株物色が活発化。トランスジェニック<2342>(東マ)がストップ高などバイオ株などが人気化したが、日経平均は朝から軟調に推移し、9時30分頃には一時94円37銭安(2万136円04銭)まで軟化した。前引けも46円51銭安。反面、東証2部指数とマザーズ指数、日経JQSDAQ平均は高い。

 澤藤電機<6901>(東1)がアンモニアの新製法を開発とされて急伸し、築地魚市場<8039>(東2)は豊洲への移転にともなう補助金計上などが材料視されて活況高。オンキヨー<6628>(JQS)は次世代型スピーカー開発などが好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は8億1311万株、売買代金は1兆1155億円。1部上場2020銘柄のうち、値上がり銘柄数は1001銘柄、値下がり銘柄数は837銘柄となった。(HC)

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