資生堂が一時急動意、英国系投資ファンド保有拡大と伝えられ注目集まる

■第1四半期(2025年1月~3月)は営業利益や当期利益が黒字転換

 資生堂<4911>(東証プライム)は5月20日の前場、一時6%高の2466.0円(132.5円高)まで上げ急反発する場面があり、2016年以来の安値圏で出直りを探る相場となった。20日開示の大量保有報告書で、英国系投資ファンドのインディペンデント フランチャイズ パートナーズの保有割合が6.25%から7.28%に拡大と伝えられている。

 第1四半期の連結業績(2025年1月~3月)は売上高が前年同期比3.5%減だったが、営業利益と税引前利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期比で黒字に転換した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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