ネットイヤーグループがストップ高、子会社の株式譲渡による特別利益を好感

株式市場 銘柄

■3月通期の純利益を増額修正し黒字転換幅が大きく拡大

 ネットイヤーグループ<3622>(東マ)は30日の前場、ストップ高の746円(100円高)で売買をこなし、出来高も急増して戻り高値を大きく更新した。29日の取引終了後に第1四半期(4~6月)の決算を発表し、特定子会社の株式譲渡による特別利益4億1300万円と3月通期の純利益の見通しの増額修正を発表し、好感された。

 3月通期の連結純利益の見通しは、従来の0.97億円を4.44億円の見込みに大幅増額した。前期は2.9億円の赤字だったため、黒字転換幅が大きく拡大する。一方、通期の連結売上高、営業、経常利益の見通しは小幅減額修整した。(HC)

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