エクセディは第2四半期連結業予想の上方修正を発表

■販売数量の増加及び円安進行により、当初業績予想を上回る見込み

 クラッチ最大手のエクセディ<7278>(東1)は、第2四半期連結業予想の上方修正を発表した。

 第2四半期連結の売上高は、販売数量の増加及び円安進行により、当初業績予想を上回る見込み。利益は、増収効果に加え、国内を中心としたコスト低減活動も進み、当初予想を上回る見通しとなった。

 その結果、今期18年3月期第2四半期連結業績予想は、売上高は、前回予想を93億14百万円上回る1393億14百万円(増減率7.2%増)、営業利益は36億30百万円上回る126億30百万円(同40.3%増)、経常利益は37億89百万円上回る127億89百万円(同42.1%増)、純利益は24億54百万円上回る84億54百万円(同40.9%増)と利益面で当初予想を大幅に上回る見込み。

 通期業績予想については、当初予想を据え置くとしている。

 ちなみに、通期連結業績予想は、売上高2700億円(前期比1.5%増)、営業利益200億円(同9.4%減)、経常利益200億円(同3.8%減)、純利益130億円(同6.2%減)を見込んでいる。

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