【引け後のリリース】出光興産が大分県でバイナリー地熱発電

引け後のリリース

■従来より低い温度の蒸気、熱水で発電が可能に

出光興産<5019>(東1)は2日の大引け後、100%子会社の出光大分地熱株式会社(大分県九重町)滝上事業所にバイナリー発電所を建設することを決定したと発表しました。

 発表によりますと、バイナリー発電は、熱源になる水と低沸点媒体の2つを利用するためバイナリーと呼ばれ、この方式により、従来よりも低い温度の蒸気、熱水で発電することができ、未活用の熱水の有効利用を行うことができます。発電容量(出力)は5050キロワット、年間発電規模は3100万キロワット、稼働予定は2017年3月としています。

株価は2014年1月の2462円を上値に400円から500円の幅で大きなもみ合いを続け、直近は2100円前後での推移となっています。この間の下値は今年1月の1890円で、直近は大もみ合いの中間付近で値固めとなっています。昨年末から原油相場の下落が言われている中でも底堅さが見られます。

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