ハウスドゥが上場来の高値を更新、業績予想の増額と京葉ビルド子会社化を好感

株式市場 銘柄

■第2四半期、不動産売買・流通やリフォームなど好調で純利益は33%増額

 ハウスドゥ<3457>(東1)は2月1日、再び上値を追い、11時にかけては10%高の3150円(302円高)前後で推移。約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新している。31日の取引終了後、第2四半期の業績予想(2017年7月~12月累計・連結)の増額修正と株式会社京葉ビルド(千葉県船橋市)の子会社化を発表。業績拡大などに対する注目が再燃した。チャート観測でも「もみあい放れ」型になったとして注目する様子がある。

 第2四半期累計期間は、不動産売買事業が伸長した上、不動産流通事業も既存店、新規店舗とも好調に推移し、また、リフォーム事業も、中古取引の機会を取り込んだ中古住宅プラスリフォームなどが好調似推移。連結経常利益は従来予想を35%増額して7億8000万円の見込み(前年同期比では40.9%の増加)とし、純利益は同じく33%増額して5億100万円の見込み(同40.3%の増加)とした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る