三陽商会が高値を更新、今期黒字化の見通しで注目されチャート妙味も強まる様子

株式市場 銘柄

■重衣料のイメージだが春物の出始める2月に高い年は期待できるとの経験則も

 三陽商会<8011>(東1)は22日の前場、再び上値を追いながら2518円(134円高)まで上げる場面を見せ、昨年来の高値を更新した。今期・2018年12月期の連結業績について完全黒字化の見通しを出しており、業績面で買い安心感があるほか、このところの全体相場の調整を受けた下げを完全に奪回して上値を追っているため、テクニカル的にも注目度の高い銘柄との見方が出ている。

 また、ベテラン投資家の中には、経験則として、重衣料のイメージの強い同社株が春物の出回る2月に高い場合は年間を通して期待できることが多いとして注目を強める姿勢もある。(HC)

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