
■ノボノルディスクファーマの製剤、7月から医療機関への情報提供活動を開始
住友ファーマ<4506>(東証プライム)は6月4日、4日続伸基調となり、取引開始後は10%高の921円(81円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。5月30日にノボ ノルディスク ファーマ(デンマーク)と日本国内における2型糖尿病治療薬「オゼンピック皮下注」のプロモーション提携契約を締結と発表し、この日を含めて連騰となっている。
発表によると、同剤は現在75カ国で販売されており、全世界で700万人の2型糖尿病のある人々がオゼンピック皮下注による治療を受けている。日本国内では、ノボ ノルディスク ファーマが2020年6月29日より販売しているが、本契約に基づき、ノボ ノルディスク ファーマは製造販売承認の保持および製造、供給を担い、住友ファーマと共同で、25年7月より医療機関への情報提供活動を行う。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)