セブン&アイ・HDが年初来高値、連続2ケタ増益の見通しなど好感

セブン&アイ・ホールディングス 3382

■イズミとの提携も材料視され大手証券の中には5300円目標も

 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は9日も続伸基調で始まり、取引開始後に4852円(72円高)まで上げて年初来の高値を更新した。4月5日に発表した2018年2月期の連結決算と今期の見通しが好調で、同時にイズミ<8273>(東1)との業務提携も発表し、連日好感されている。

 18年2月期の連結純利益は前期比87%増加し、今期・19年2月期の見通しは16%増加、1株利益は237円41銭とした。これらを受け、野村證券は4月6日付で目標株価を200円引き上げて5300円に見直したと伝えられた。(HC)

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