【株式市場】日経平均、前引け666円安、ホルムズ懸念で一時1100円超安

■WTI原油95ドル台後半、米株安も重なり先物主導の売りが広がる

 3月13日、日経平均株価の前引けは666円56銭安の5万3786円40銭、TOPIXは前日比18.94ポイント安の3630.91ポイントとなった。ホルムズ海峡封鎖の長期化懸念を背景にWTI原油先物が95ドル台後半まで上昇し、前日の時間外ニューヨーク市場で主要3指数がそろって1.5%以上下落した流れを受け、先物主導で売りが広がった。

 中東情勢の先行き不透明感を背景とした原油高が投資家心理を悪化させ、日経平均の下げ幅は一時1100円を超えた。イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師が、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖を「戦争の圧力の手段として使う」と明言したことも重荷となり、半導体関連株や製造業などの輸出株が下落し、輸送費上昇への警戒も広がった。

 一方、内需業種の一角には買いが入り、業種別では鉱業、卸売、石油・石炭、倉庫・運輸が上昇した。値下がり銘柄は56%、値上がり銘柄は40%だった。東証33業種では17業種が下落、16業種が上昇し、相場の地合い悪化が鮮明となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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