加賀電子、シンガポールにEMS新工場開設、多品種小ロット需要に対応
- 2026/3/13 12:55
- IR企業情報

■ショールーム機能とトレーニングセンター機能を併設、EMS業界初の取り組み
加賀電子<8154>(東証プライム)は3月13日、シンガポールにおけるEMS新工場の開設を発表した。連結子会社のKAGA(SINGAPORE)ELECTRONICS PTE LTDが、2026年4月の稼働開始を目途に新工場を開設する。アセアン地域で増大する多品種小ロット生産の需要を取り込み、同社のEMS事業基盤を一段と強化する狙いである。
同社はアセアン地域で、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムに生産拠点を展開し、日系企業を中心に電子・電機機器の生産ネットワークを構築してきた。今回の新工場では、「自動化・省人化」をコンセプトに、中国の有力設備機器メーカーとの協業で内製化を進めてきた基板実装の自動化設備を導入する。これにより、電子・電気機器用プリント基板の表面実装を担うとともに、外部顧客向けのショールーム機能、販売先オペレーター向けのトレーニングセンター機能も備えた複合施設として運用する。
所在地は2 Corporation Road, Corporation Place,Singapore 618494で、延床面積は約800㎡、従業員数は当初14名、初期投資額は約1億円を見込む。同社が2018年から中国メーカーと協業して自社開発を進めてきた基板実装機器「HATTEN」シリーズを活用し、ショールーム機能とトレーニングセンター機能を併設する施設は国内外で初めてとなる。こうした取り組みは、EMS業界としても初めてとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























