フーバーブレインが急騰、ProofX子会社化、夏目亮太氏をCAIOに招聘

■AI中枢獲得へ戦略投資

 フーバーブレイン<3927>(東証グロース)は3月13日、ProofXの株式51.0%を取得して連結子会社化し、同社代表取締役CEOの夏目亮太氏を4月1日付でCAIOに迎えると発表した。取得価額は3億600万円、アドバイザリー費用等3100万円を含む概算総額は3億3700万円。同株式取得実行日は3月25日を予定する。

 同社は2030年3月期に調整後売上高150億円、調整後営業利益15億円、ROE15%、配当性向30%を掲げる中期経営計画を推進しており、その実現へ向けてAI中枢機能の獲得を狙う。夏目氏はCVPR2019で「Best Paper Award Finalist」に選出され、AI関連論文の総引用数は2,343件に達するなど、研究と実装の両面で実績を持つ。

 子会社化後は、「Eye“247”」シリーズのAIエージェント化、人材採用力の強化、CVC事業の目利き力向上、QA・CSへのAI導入、大手SIer向け共同提案の拡大という5つの成長シナジーを見込む。ProofXは生成AIを活用した業務改革コンサルティングとソリューション開発を手がけており、フーバーブレインは「日本発のAIガーディアン」構想の加速を図る考えである。

■年初来高値更新、AI期待で買い継続

 株価は急騰し、一時1136円まで買われ年初来高値を更新した。ProofXの子会社化と夏目亮太氏のCAIO就任によるAI強化策が評価された。3月以降は800円台から上昇基調が鮮明で、出来高14万株超を伴い物色が広がった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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