クリナップのシステムバスルーム「アクリアバス」は梅雨時のカビ発生を軽減すること等から好評

■カビは花粉やハウスダストと並び、アレルギー疾患の原因

 梅雨時を迎え、クリナップ<7955>(東1)が2004年から販売しているシステムバスルーム「アクリアバス」は、カビ発生を軽減し、手入れが簡単なことから好評を得ている。

 花粉やハウスダストと並び、アレルギー疾患の原因と言われているのが「カビ」である。特に浴室には「クロカビ」「ススカビ」が多く、健康のためにも予防対策が必要。カビは人間の身体から落ちたアカや石鹸カスが栄養源のため、しっかり洗浄し、残さないことと、「湿気」を残さないための換気と、水滴を残さないことが重要である。

 同社の「アクリアバス」は、簡単に汚れが落ち、汚れが残りにくい床仕様、カビ・湿気に強いといったカビ予防のための3つの特長を有している。

 例えば、最もカビ汚れが目立つ目地には、カビの根が入り込みにくい素材の「クリンパッキン」を標準搭載。浴室内のあらゆる継ぎ目に採用することで、カビを簡単に落とせてキレイな浴室を保てる。また汚れやすいドアの換気口は、取り外して丸洗いでき、汚れを落とすことが可能である。

また、床の「足ピタフロア」は水切れが良く乾きやすいので、入浴後や掃除後の、から拭きの手間を省ける。また凸部の形状が楕円で表面がなめらかなため、スポンジが溝まで届き、石鹸カスなどの汚れが残りにくい。

 更に、美コート(親水性のセラミック系特殊コーティング)を施した「ヘアキャッチャー」は、汚れを浮かして、水アカや皮脂の汚れもしっかり落とせる。オプションの「ステンレス天井」を追加すれば、カビが根を張りにくいため、高くて手が届きにくい天井も清潔に保つことができる。

 浴室同様に湿気が多い洗面室には、キッチンと同様のステンレスキャビネットを採用した洗面化粧台を用意。木製より湿気 に強く、カビが繁殖しにくい仕様となっている。

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