エスケイジャパンは今期2度目の増額修正など注目され2日続けて大幅高

株式市場 銘柄

■クレーンゲーム向け景品「星のカービィ」など好調で「忠犬もちしば」も拡大

 エスケイジャパン<7608>(東1)は10月16日、2日続けて大幅高となり、取引開始後に17%高の836円(121円高)まで上げて今年4月初以来、約7ヵ月ぶりに800円台を回復した。ゲームセンターのゲーム用景品開発などを行い、12日に第2四半期連結決算(18年3~8月、累計)と2月通期見通しの増額修正を発表。業績見通しの増額修正は7月の第1四半期決算発表のときに続き今期2度目になることなどが注目されている。

 2月通期の連結業績見通しは、発表によると、クレーンゲーム向けなどに「星のカービィ」や「シャクレルプラネット」といった定番キャラクターが当面好調に推移することや、自社オリジナルキャラクター「忠犬もちしば」の増販等が予想されることなどを要因に、売上高を従来予想比9.7%増額して62.0億円の見込み(前期比では15.2%の増加)とし、純利益は同じく2.2倍の5.0億円の見込み(前期と同額)、予想1株利益は59円84銭の見込みとした。(HC)

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