【銘柄フラッシュ】ジャパンディスプレイが急伸し鎌倉新書は業績予想の増額が注目され急伸

株式市場 銘柄

 12月14日は、ジャパンディスプレイ<6740>(東1)の34.6%高が東証1部の値上がり率1位となり、中国のファンドなどから支援を受ける方向で交渉していることが明らかになったと14日付の日本経済新聞朝刊が伝え思惑買いが殺到。

 ツナグ・ソリューションズ<6551>(東1)は14.6%高と大幅続伸し、14日に9月決算を発表する予定のところに同日朝、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)を4倍に引き上げる計画と日本経済新聞朝刊が伝えたため注目再燃。

 鎌倉新書<6184>(東1)は業績見通しの増額修正が好感されて13.7%高と出直りを拡大。

 キクカワエンタープライズ<6346>(東2)は14日発売の「四季報」最新号が「利益4倍超」と高評価したとされて急反発し9.2%高。上場2日目のオーウエル<7670>(東2)は今期・2019年3月期の純利益が前期比21.5%増の10.0億円、1株利益は109円09銭。また、配当は20円を予定しているとあって6.8%高となり高値を更新。

 SKIYAKI(スキヤキ)<3995>(東マ)は13日発表の四半期決算が材料視されて後場ストップ高に達したまま大引けを迎え18.7%高。ナトコ<4627>(JQS)は13日に発表した10月決算と今期の見通しの伸び率は凡庸だったが注目されたほか、スマートフォン向け樹脂材を手掛け、政府の通信機器の調達指針が材料視されたとの見方がありストップ高の15.5%高となった。(HC)

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