フジクラ、光ファイバ増産へ最大3000億円投資、米国AI基盤強化に対応

■AI需要追い風に日米で生産能力3倍へ

 フジクラ<5803>(東証プライム)は3月13日、光ファイバ・SWR/WTCの生産能力増強投資方針を発表した。取締役会で設備投資の方針を決議し、生成AIデータセンタ市場の需要拡大への対応と、米国のAIインフラ強化への貢献を見据え、生産体制の拡充に乗り出す。

 同社は、日米両国政府の「戦略的投資に関する覚書」に基づき、2025年10月28日に米国商務省と枠組み合意書を締結し、米国のAIインフラ強化に向けた光ファイバケーブル供給者に選定されている。今回の投資では、日本および米国で市場動向を見極めながら順次、合計最大3000億円を投じる方針だ。

 千葉県の佐倉事業所で建設中の新工場と合わせ、光ファイバと光ケーブルの生産能力をそれぞれ現状の最大3倍に引き上げることを目指す。なお、同件による2026年3月期の連結業績予想の変更はない。今後、具体的な投資内容など開示が必要な事項が生じた場合は、速やかに適時開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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