エランは反発して上値試す、18年12月期大幅増収増益予想で19年12月期も収益拡大基調

株式市場 銘柄

 エラン<6099>(東1)は介護医療関連事業として「手ぶらで入院、手ぶらで退院」できる入院セットを展開している。18年12月期大幅増収増益予想である。利益は3回目の上振れの可能性がありそうだ。導入施設数・利用者数が増加基調であり、19年12月期も収益拡大基調だろう。株価は11月の戻り高値圏から反落し、地合い悪の影響で調整局面だったが、反発して上値を試す展開が期待される。

■入院セットを展開

 介護医療関連事業として「手ぶらで入院、手ぶらで退院」できる入院セット「CSセット」「LTセット」を展開している。導入施設(病院・介護老人保健施設等)数および利用者数は増加基調である。

 なお18年11月には、海外展開を視野に入れてインドの医療関連商品卸会社BIHS社へ出資、日本総険(香川県高松市)と業務提携してCSセットLC(ロスコントロール)入院保証を開発、18年12月には営業推進を目的としてポプラ<7601>と業務提携した。

■18年12月期大幅増収増益予想、19年12月期も収益拡大基調

 18年12月期の連結業績予想(11月9日に利益を2回目の上方修正)は、売上高が17年12月期比19.6%増の185億円、営業利益が36.9%増の12億50百万円、経常利益が35.3%増の12億50百万円、純利益が24.7%増の8億20百万円としている。生産性向上も寄与して大幅増収増益予想である。

 第3四半期累計の進捗率は売上高74.1%、営業利益80.6%である。通期利益予想は3回目の上振れの可能性がありそうだ。導入施設数・利用者数が増加基調であり、19年12月期も収益拡大基調だろう。

■株価は反発して上値試す

 株価(19年1月1日付で株式2分割)は11月19日の戻り高値1722円から反落し、地合い悪の影響で調整局面だったが、12月25日の直近安値1213円から切り返しの動きを強めている。反発して上値を試す展開が期待される。12月28日の終値は1347円、前期推定連結PERは約49倍、時価総額は約408億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る